低抵抗オルタネーター!~やっぱり日本の技術はスゴイ~

大容量オルタネーター

発令

こんにちは!ヒロです^^

先日当ブログのお得意様から、
24年式のデミオ(BLFFW)の
アンペアアップオルタネーターを
お問い合わせいただきました!!

その際に改めて日本の技術はすごいなと^^

BLFFWデミオのアンペアアップオルタは
結論からいうと出力アップ対応は不可でした。

不可の理由はというと、
150アンペアの低抵抗タイプが
もともと装着されているから!!

燃費向上のため、短時間にバッテリーへ
充電するためにコンパクトクラスのクルマ
にもかかわらず、アルファードやエルグランドといった
電動アイテムが満載されているクルマと同じ大容量の
オルタが装着されています!

150Aの最大級クラスが装着されてしまっていると、
より大きな出力を持つオルタネーターが出てこないと
アンペアアップを作成するのが困難・・・。

では150A以上のものは・・・
180Aというものがちょろちょろある程度。

それは、スピンドルグリルが特徴的な
新型レクサスLSやBMW7シリーズの
6L・V12エンジン搭載車など。

オルタネーターをリビルトしている工場の技術と
新型LSやBMWの180Aを誇るオルタに関して
話をしていると興味深いことが。

新型LS・・・空冷式で180A
BMW7・・・水冷式で180A

どうやら、BMWのものは乱暴な言い方をすれば
無理やり出力を上げている感じが見受けられるようで
「こりゃ発熱が凄そう!」っていう中身だそうです。

だからエンジンなどと一緒で、
クーラントで熱交換してあげて冷やさないと
焼けちゃうくらいに発熱してしまうようです。
(その冷却用の水漏れでトラブルが出たりも多い!)

かたや日本のデンソーが供給する
新型LSの180Aオルタネーターは、
従来通りの空冷式。

風を当てて冷却するタイプ。

水冷式にしなくとも大丈夫な設計になっていて、
180Aという大容量にもかかわらず極力発熱を
抑えるような作りになっているのはお見事!

「日本はクルマ作りのトレンドを生み出せない」

そんな話も聞こえてきますが、
やはりモノ作りの観点から見ると
日本の技術はさすがだな~と思ってしまいました!

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