究極の軽さ“リチウムイオンバッテリー”!
こんばんは!ヒロです^^
今回のお題は、ポルシェGT3にも搭載されたことでも話題!
これからがまさに旬といえるアイテム!
・超軽量(マイナス10kgは当たり前?!)
・ハイパワー
・長寿命
【リチウムイオンバッテリー】^^
バッテリー。
重いですよね~!?
普通車のものですと
だいたい15kg前後あるんじゃないでしょうか?!
一般的なバッテリーはご存知の「鉛バッテリー」。
鉛ですからね、重いのも当たり前ですよね!
そんな重たいものがエンジンルームの鼻先についているんですから、
運動性能に影響しないわけはありません!
僕が昔乗っていたEG9シビックフェリオは、
オーバーハングに重量物は乗せないという
ホンダのハンドリングへのこだわりから、
エンジンルームの向かって右奥に搭載されていたほど!
で、肝心のリチウムイオンバッテリーの最大の美点、
それはズバリ超軽量であること!!
たとえば僕の今乗ってるクルマのバッテリーが
60B24Lというバッテリーサイズ。
だいたい13kg程度あります。
そのサイズに該当するリチウムイオンバッテリーだと
重量は・・・なんと・・・たったの2.5kg!!
ジャスト10kgの軽量化になってしまいます!!!
昔シビックに乗ってたころ、
エキマニを鉄の重いノーマルから、
ステンの4-1タイプに変えて2~3kg軽くなったのかな?
それだけでも鼻先の入りが変わって驚いたものでした。
ハンドリングがクイックな感じになったんですよね。
たった数kgでクルマの動きが如実に変わるオーバーハングの軽量化!
それが10kgも変われば・・・もうどうなっちゃうのやら?!
そして、リチウムイオンバッテリーのもう一つの特徴は
ハイパワーであること!
イメージで話しますと、どうやら従来の鉛バッテリーは
例えば「100」のパワーを持っていたとしても、
その30%程度しか出力することができないそうです。
それに対してリチウムイオンバッテリーは、
「100」持っているパワーを「100」出力することができる。
こんな特徴があるそうです。
アンペアアップのオルタネーターで、
日々技術の部長と「電気のレスポンスが~」なんて話している
僕の仕事柄、このハイパワーというのもきっと走りに好影響を
もたらしてくれそうだな~と思うわけです!!
こんな軽量・ハイパワーといいことずくめな
リチウムイオンバッテリー。
でも弱点?というか、
理解しておくべきポイントもあります。
それは、低温下で一発目のセルの回りが
弱いことがある、ということ。
これは、低温になるとリチウムイオンという物質の特性上、
化学反応速度が鈍くなり一発目のセルの回りが弱いという
症状が出ることがあるそうです。
そんな時は、無理にキーをまわし続けてはダメ!
対処法としては、
6秒程度セルを回してエンジンがかからなければ、
一度キーをアクセサリーに戻して30秒程度待ってみましょう^^
その待ってる間にリチウムイオンの化学反応が進み、
セルを回すパワーを発揮してくれます!
これを理解しないで、
エンジンがかからん!とセルを回し続けていると、
一般的な鉛バッテリー同様に完全放電、使用不能になる可能性が
出てきてしまいます!!
この特性さえ理解していれば、
超軽量・ハイパワー・自己放電の少なさゆえの長寿命といった
リチウムイオンバッテリーのメリットを享受することができちゃいます^^
現在、当ブログでも某リチウムイオンバッテリーを
水面下で準備中でございます!!
ちょっと気になるな~・・・
そんな方はコソッとメールください^^
ちょっとしたご案内ができるかもです!!
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オデッセイ、オプティマバッテリー、リチウムバッテリー、始動性、軽量化2012年10月30日 | コメント/トラックバック(0)|
カテゴリー:バッテリー