探しても中古部品が見つからないクルマ！注意報！！
新年、明けまして・・・大分たってしまいました。ヒロでっす＾＾
年末年始、忘年会やら新年会で・・・。
スミマセン、言い訳でした～・・・！
さて新年一発目は、
ワクを広げて『中古部品が見つからない』クルマ注意報！
これからご紹介するお車に乗ってる方は注意です！！
バンパーやドアといった外装部品。
パワーウインドスイッチや、メーターといった電気系部品。
シートや内張りといった内装部品。
これらの部品は、廃車などになったクルマから取り外された
『中古部品』でなければなかなかそろわない物。
という事は、廃車にならなければ中古部品が出回らないということですね。
今回は、そんな廃車にならない（？）、中古部品が出回っていない車にクローズアップ現代！
①輸出されちゃうクルマ
ランクル系・ハイエース系・パジェロ系・・・
国内でもマニアがたくさんいる人気車種ですね♪
これらのクルマは、アジア圏をはじめ中東などの海外でも大人気！！
だから、クルマ丸ごと船積みされてしまったり、
バラバラにされて輸出先でまた組み上げられたりと。
年式問わず、どの部品もなかなか出物がなくて困ってしまいます・・・。
こんな風にクルマそのものが海を渡っていってしまうから、
廃車として部品取りされることも無く、どんどん日本国内で部品が無くなっていってしまうんです！
②熱き街道レーサーのマシンたち
マークⅡ・チェイサー・クレスタのツアラーＶ系、ＡＥ８６、ＲＸ－７（ＦＣ・ＦＤ）、インテグラ・シビックＴｙｐｅ－Ｒ系など。
わたしもハシリのクルマ好きなんで、
お客様からお問い合わせが来るとどうにか探してあげようと思うんですが・・・
なかなかこのあたりの車種も出物が無いんですよね～！
理由としては、やはりマニアがなかなか手放さない、専門ショップがすぐに抑えてしまうなどがあげられます。
さらに事故が多いからか、外装部品は良品が本当に無いですね。
あと足回り関係の部品も・・・。
マフラーなどの排気系も、社外品にして純正品はスクラップにしてしまうからか、
車検用で問合せが来ても、こちらもなかなか見つからないです・・・。
③何故か部品が見当たらないクルマ
理由がわからないけど、とにかく品薄な不思議な車種があります。
エルグランド、アルファード、ヴェルファイア・・・。
高級ミニバン系は、よく見かけるのに何故か部品は出回らないんです！
テールランプとかでさえ、なくて困ってしまうことも！！
解体工場の担当と話してみても・・・『何でッスかねぇ～』と、理由が見当たらず！
クロカン系と違って、海外に輸出されるでも無いんですけどね・・・！！
④外装部品がなかなか見当たらないクルマ
問い合わせが多いけど、なかなか注文に至らないのが
ワゴンＲやムーヴといった軽自動車のバンパー類。
とにかくそのままポン付けできる良品が少ない！！
けっこうみんなボコボコにしちゃってるんですね・・・。
で、さらに新品定価が中途半端に安めな設定
（クラウンなどが８万円前後のバンパーとすると、４万円前後だったり・・・）
なもんだから、中古部品を板金修理して使うと新品より高い！
そのままつけると、ぶつけちゃった今の状態とあんまり変わらない・・・。
といったジレンマが発生するんです！！
だから、奇跡的に洗車キズ程度の極上品が出るとす～ぐ売れちゃうんです！
ざっくりと見ても、こんな感じで『部品が見つからないクルマ』はあるんです！
このほかにも旧車や、限定車、限定色のクルマ、外車・・・なんかも中古部品で
探しづらい部類に分類されてしまいます。
愛着のあるクルマを、いつまでも大切に乗る、
これはとても素敵なことだと思います！
ただ、年数がたてば新品部品の生産も終了してしまいます。
そして、中古部品の在庫も無くなってしまいます。
新品が生産されてれば金額もたいしたことないちょっとした部品が壊れた→
でもその部品が直らないとクルマ動かない→
新品も無ければ、中古部品も見当たらない・・・
このクルマのオーナー、どうするんだろう・・・。
そんなことを思いながら『在庫無し』の回答をする機会も少なくありません！
愛着あるクルマを長く乗りたいと思っている方、
今は壊れてなくても事前に部品をストックしておくといったことも
作戦の一つじゃないでしょうか？！
特に今回『部品が見当たらないクルマ』にあげた車種に乗っている方、注意です！！
愛車を修理するか、それとも・・・？！
「修理代が思った以上に
かかってしまいそう・・・」
「キョリも年数も乗ったし
どうしようか？！」
もしあなたが修理をしないで
他のクルマへ買い替えるのも
一つの選択肢として考えるのであれば
それが新車であったとしても、
中古車であっても知っておかないと
損をしてしまう注意点があります。
それは・・・
あなたのクルマには価値がある！
ということ。
あなたは自分の愛車に
どれぐらいの買取査定がつくか
イメージがわきますか？
いま愛車にどれぐらいの
価値があるのか、
買取相場はいくらなのか
といったことを把握してなければ
大きな損をする可能性があります。
自分もクルマを買い替える時に
驚きの出来事がありました。
6MTのスポーツ車、
CL7アコードユーロRを
11年乗って12万3000㎞。
結構距離を走っているし
10年越えのクルマだけど
「ユーロRなんだから10万や
15万くらいの値はつくだろ」
と思っていたんです。
近所の中古車販売店に
気になる車の出物があったので
クルマを見に行ったついでに
その販売店に下取り金額を
聞いてみると・・・
10年超えてるので
当店では買取できませんね～
という、衝撃の一言。
さらに追い打ちで、
1～2万ぐらいは値引きしますよ～
なんてことを言われ・・・。
さすがにこれじゃ
乗換えするにも予算不足と思い、
インターネットの無料一括査定で
12万㎞オーバーで10年越えの愛車が
本当に値がつかないのか確認を
してみたんです！
一括査定を申し込んだら各社から
ポツポツとメールが帰ってきて
・A社・・・15万円（おっ？！）
・B社・・・20～30万円（えっ！？）
・C社・・・30～50万円（いいんですか！？）
と、販売店では
「買取できません！」と言われた
12万㎞オーバー10年越えのクルマが
結局45万円で売却することが
出来ちゃいました＾＾
いま思えば屈辱だった
買取できませんという言葉も
あの時に
「15万で買取りますよ！」
なんていわれていたら
30万円も損するとこでした・・・。
こんな経験が実際にあったので
あなたも愛車の価値は知っておいて
損はないはずです！
大切に乗ってきた
愛車を修理するにしても、
修理せずに他のクルマへ
乗換えをするにも、
まずはネットの一括査定で
「買取相場はいくらか」
ということを知っておけば、
きっとあなたの
選択肢が広がるはず。
残念ながら
「そんな金額なの？」という
予想を下回る査定であれば
修理をして乗リ続ける方が
メリットあるなと判断ができますし、
逆に一括査定の結果が
「スゴ！高っ！！」
っていう想像以上に高額な
買取り査定がでるのであれば
値段が高いうちに
気になる新車や中古車へ
オトクに買い替えることも
できちゃいますしね＾＾
まずはあなたの愛車の価値、
確認してみてはいかがでしょうか！？
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タグ
アルファード、エルグランド、ツアラーＶ、ハイエース、パジェロ、ランクル2012年1月11日 | コメント／トラックバック(0)|
カテゴリー:中古部品
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