リビルト部品とは
自動車部品は大まかに4つに分類できます。
- 純正新品
- 社外新品
- リビルト部品
- 中古部品
『部品』と一口に言っても、色々あるんですね~。
では、それぞれの部品の特徴を見てみましょう!
①純正新品
部品メーカーが、トヨタや日産といった自動車メーカーに
納入してディーラーなどで購入できる『純正新品』。
時々B/O(バックオーダー)になったり、
古い車は部品の生産を中止し、ストックもやめてしまったりするのがたまにキズ。
(※バックオーダーのとき、何ヶ月も待たされることも!)
②社外新品
純正部品を作ってる部品メーカーが、
自動車メーカーに納入せずに『自社オリジナル品』として販売したり、
海外の工場でのいわば『コピー品』として作られ販売されるものがある。
純正部品と実際は同じものや、ほぼ同等な品質のものがちょっぴり安く買えるのがメリット!
③リビルト部品
壊れた部品の、壊れた部分や劣化した部分をリフレッシュさせたもの。
見た目には新品と変わらないくらいキレイ♪
『新品に近い品質を安価に』がコンセプト!
ただ、リビルト部品を作っている工場によっては外はキレイでも、
中身はほとんどリフレッシュされてないものなんかもあるから注意!
④中古部品
廃車や事故車から使える部品を取り外したもの。
走ってた車から部品を取り外すので、色々な部品が揃うのがウレシイ。
しかし、あくまで中古部品なので傷があったり、電子部品などはいつまで
寿命が持つのかは神のみぞ知る。。。といった注意点がある。
それぞれの価格は、
【高い】
←純正新品
←社外新品→→
←←リビルト部品→
←←中古部品→→【安い】
そして品質は、
【高い】
←純正新品
←←←社外新品→→
←←←←リビルト部品→→→
←←←←←←←←中古部品→→→→→→→→【低い】
純正新品は、品質に優れるも価格は高い。
それ以外の部品は、品質はメーカーごとに幅があるといわざるをえない。
価格が安いという背後には、それなりの理由があるということを認識する必要アリ!!
例えば万が一の時の『保証内容』
純正新品以外は、保証に関して統一された規定がなく、メーカーごとで内容が異なる。
保証期間は、保証なし・1ヶ月・半年・1年・2年など。
保証内容は、代品対応のみの場合や、工賃の保証がつくもの、ノークレーム・ノーリターンも!
もしディーラーや整備工場で純正部品以外のものを購入する際は、
この保証規定は確認しておくにこした事はなし、です!!
また中古部品は写真なんかを見せてもらうのもいいかもです!
やっぱり言葉では分かりにくい傷や状態のことが一目瞭然ですから♪
2011年11月5日