日産の人気車種のオルタネーターに故障注意報！！
こんばんは！ヒロです
今日のお題は、
日産の幅広い車種に採用されている
オルタネーターがよく壊れているお話！
どんな車種のオルタネーターが
よく壊れているかというと・・・
Ｔ３０系 エクストレイル、
Ｃ２４系 セレナ、
Ｐ１２系 プリメーラ、
Ｇ１０系 ブルーバード、
ＲＭ１２ リバティ・・・etc.
これらの車種をはじめ、
様々なクルマに採用されている
オルタネーターが壊れるんです！
実はこのオルタネーターも、
２００系ハイエースでおなじみの
「クラッチプーリー」がついているんですが、
この「クラッチプーリー」がよく壊れて発電不良を起こしちゃうんですね！
で、このクラッチプーリー、
当ブログで２００系ハイエース向けリビルトオルタネーターで
好評のクラッチレス化した「ダイレクトプーリー」にできたらいいんですが、
残念ながらダイレクトには出来ないんです・・・。
それは何故か。
ダイレクトプーリーにして実車テストしたところ、
異音が出てしまいＮＧに・・・。
かわりに純正新品のクラッチプーリーを
装着してリビルトオルタネーターを出荷しています(^-^)/
「でも、新品つけたってまた壊れるんじゃないの？！」
そんな声も聞こえそうですが、
ご安心を！
確かに新品のクラッチプーリーにしても
結局よく壊れて「ました」。
「ました」です。過去形です。
実はこのクラッチプーリー、
日産のほうでひそかに４回もアップデートされていたんです！
現在当ブログがご案内するリビルトオルタネーターには、
最新版のクラッチプーリーが装着されているので、
プーリーが再故障してのクレームは起きてないんです＾＾
プーリーもさることながら、
内部部品も手抜きせずに仕上るのが職人の流儀。
例えば、これは内部部品のローター。
左側は安価に仕上るために使われることが多い
社外新品部品。
右側の黒いのは、
当ブログの工場がリビルトで仕上た部品。
注目なのは赤く囲んだ部分。
某社外新品は配線が茶色い接着剤が
ペチョっと１箇所で留まっているのに対し、
当ブログの工場のものは、配線全部をしっかり固定
しているんです！
高速回転する部分ですから、
ちょっとした拍子でブラブラになって
配線の皮膜が破れたりしたらショートなど
大事になりかねません！！
こんな見えない部分の積み重ねがあって、
安心の品質が築きあげられています＾＾
いいもの、安心できるものを、お値ごろ価格で。
それが当ブログのモットーです・・・。
◆愛車を修理するか、それとも・・・？！
「修理代が思った以上に
かかってしまいそう・・・」
「キョリも年数も乗ったし
どうしようか？！」
もしあなたが修理をしないで
他のクルマへ買い替えるのも
一つの選択肢として考えるのであれば
それが新車であったとしても、
中古車であっても知っておかないと
損をしてしまう注意点があります。
それは・・・
あなたのクルマには価値がある！
ということ。
あなたは自分の愛車に
どれぐらいの買取査定がつくか
イメージがわきますか？
いま愛車にどれぐらいの
価値があるのか、
買取相場はいくらなのか
といったことを把握してなければ
大きな損をする可能性があります。
自分もクルマを買い替える時に
驚きの出来事がありました。
6MTのスポーツ車、
CL7アコードユーロRを
11年乗って12万3000㎞。
結構距離を走っているし
10年越えのクルマだけど
「ユーロRなんだから10万や
15万くらいの値はつくだろ」
と思っていたんです。
近所の中古車販売店に
気になる車の出物があったので
クルマを見に行ったついでに
その販売店に下取り金額を
聞いてみると・・・
10年超えてるので
当店では買取できませんね～
という、衝撃の一言。
さらに追い打ちで、
1～2万ぐらいは値引きしますよ～
なんてことを言われ・・・。
さすがにこれじゃ
乗換えするにも予算不足と思い、
インターネットの無料一括査定で
12万㎞オーバーで10年越えの愛車が
本当に値がつかないのか確認を
してみたんです！
一括査定を申し込んだら各社から
ポツポツとメールが帰ってきて
・A社・・・15万円（おっ？！）
・B社・・・20～30万円（えっ！？）
・C社・・・30～50万円（いいんですか！？）
と、販売店では
「買取できません！」と言われた
12万㎞オーバー10年越えのクルマが
結局45万円で売却することが
出来ちゃいました＾＾
いま思えば屈辱だった
買取できませんという言葉も
あの時に
「15万で買取りますよ！」
なんていわれていたら
30万円も損するとこでした・・・。
こんな経験が実際にあったので
あなたも愛車の価値は知っておいて
損はないはずです！
大切に乗ってきた
愛車を修理するにしても、
修理せずに他のクルマへ
乗換えをするにも、
まずはネットの一括査定で
「買取相場はいくらか」
ということを知っておけば、
きっとあなたの
選択肢が広がるはず。
残念ながら
「そんな金額なの？」という
予想を下回る査定であれば
修理をして乗リ続ける方が
メリットあるなと判断ができますし、
逆に一括査定の結果が
「スゴ！高っ！！」
っていう想像以上に高額な
買取り査定がでるのであれば
値段が高いうちに
気になる新車や中古車へ
オトクに買い替えることも
できちゃいますしね＾＾
まずはあなたの愛車の価値、
確認してみてはいかがでしょうか！？
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２３１００－ＡＵ４００、ＮＴ３０、ＲＭ１２、ＴＣ２４、ＴＧ１０、ＷＴＰ１２2012年8月23日 | コメント／トラックバック(4)|
まで
貴社のオルタネーターの寿命記事を拝見してですが、
Ｃ２４系 セレナを今も乗っていますが、今オルタネーターの寿命が心配ですが、５年前に一度デーラーでバッテリーを取り換えたら、すぐに上がってしまいデーラーで調べてもらいましたが異常はないとの事でした。
いま思えばオルタネーターの調子が悪くてバッテリーが上がってしまい、
ひそかにオルタネーターを取り換えたとの見方は出来ないでしょうか。
そうであれば、オルタネーターの寿命はまだもつような気がしますが、
身勝手な解釈でしょうか。
デーラーは新車を売りたいばかりで、簡単な修理代済む事でも寿命のような
素ぶりをします。
お忙しい所見解をよろしくお願いします。
山本正治様
コメントいただき
ありがとうございます！
ご回答遅くなり、
申し訳ございません・・・。
さてオルタの件ですが、
ディーラーサイドでそのようなことが
行われているというのは明確に確認したわけでは
ありませんが、某メーカーの元整備士の方からは
「サービスキャンペーン」で入庫してもらって
そのキャンペーン自体は入庫させるのが目的で、
ちょっと“大人の事情”の部分をひそかに・・・
なんて話は聞いたことがございます。
オルタの寿命は、
年数というよりかは乗り方が
大きく左右しますので一概に
年数では測りきれないのが現状でございます。
当ブログの【クルマを壊す乗り方】に
オルタネーターに負担のかかる乗り方も載せてございますので
ご参考にしていただけましたら幸いです＾＾
【クルマを壊す乗り方】
http://www.kurumainfo.com/%e3%82%af%e3%83%ab%e3%83%9e%e3%82%92%e2%80%9c%e6%95%85%e9%9a%9c%e3%81%95%e3%81%9b%e3%82%8b%e2%80%9d%e6%96%b9%e6%b3%95/
ありがとうございました。
オルタネーターは常に発電してるとガソリン店の兄ちゃんが
言っていましたが、【クルマを壊す乗り方】を見て納得しました。
私の車は、ナビもテレビも普段は使用せずに（夜の頻度はすくない）
ラジオが友で運転していますので電気あんまり使っていませんので
オルタネーター長持ちしてるかもしれません。
忘れていました！エアコンは使います。
山本正治様
夜間に走ることが多い、
渋滞している時間が長いなど、
走行状況によっても同じ年数のってても
大きくクルマの状況は変わって来るようです。
山本様の今後のカーライフに
何かお役に立てましたら幸いです＾＾
よろしくお願いいたします！