GX100マークⅡ 3兄弟に故障注意報!見た目じゃわからないんです!
こんにちは!ヒロでッス^^
今回のお題は、型式GX100の
マークⅡ・チェイサー・クレスタの3兄弟!
・バッテリーがあがった! → バッテリー交換したけどまたバッテリーあがった!
・発電機のオルタネーターはちゃんと発電してる・・・。
こんなトラブルがちょこまかと発生しています!
発電機であるオルタネーターは正常。
電気の入れ物であるバッテリーも新品交換した・・・。
ではなぜこんな風にバッテリーがすぐにあがってしまうような
トラブルが出るのか・・・
その原因は、『配線の劣化』!
オルタネーターで発電した電気を
バッテリーに送る部分の配線(オルタのB端子からバッテリーの+への配線)が
経年劣化などで導通不良が発生し、ちゃんと発生した電気がバッテリーへ
送られなくなってしまい、その結果オルタネーター自体は発電してても、
バッテリーへ電気が供給されにくくなり、結果的にバッテリーがあがってしまうというトラブル。
リビルト工場の技術のもの曰く、
この配線、見た目はしっかりしてるように見えるらしいですが
どうやら材質があまり良くないせいかこんなトラブルが多く発生しているんですって!
年式もたってきているおクルマですから、こういう配線類の劣化も注意のポイントです!
余談ですが、巷では効果がある・ないで色々な意見が聞かれる
マイナスアースのアーシング。
性能UPに関してはさておき、
少なくとも正常にクルマが、もしくは部品が動作するには
必要な配線、マイナスアース。
マイナスアースが原因でクレームが来たことも多々あるんです。
例えばこの間あったのは、エルフのリビルトオルタネーター。
発電不良の車輌にリビルトオルタネーターに交換しても、
症状が変わらないとの事。
代品を出荷しても変わらないし、
戻ってきたクレーム品をテストすると正常に発電してる・・・。
整備工場さんに車輌側を念入りにチェックしてもらうと、
アース線が外れかかっていて、ボルトを外してみると
サビがすごかったとのこと!
サビを落とし、しっかりとアースすると
発電不良を示すチェックランプも消灯し、問題解決!!
こんなトラブルがあるように、
ちょっとした配線がダメになるだけでもちゃんと動作しなくなってしまうんですね!
今回はGX100マークⅡ系の症例でしたが、
車齢が伸びているおクルマや、積雪地帯にお住まいで
塩カルの影響で車体や配線などが痛みやすいおクルマは、
オルタネーターやセルモーターといった部品だけでなく、
電気の通り道である配線類もお気をつけくださいませ!
◆マーク2を修理するか、それとも・・・?!
「修理代が思った以上に
かかってしまいそう・・・」
「キョリも年数も乗ったし
どうしようか?!」
もしあなたが修理をしないで
他のクルマへ買い替えるのも
一つの選択肢として考えるのであれば
それが新車であったとしても、
中古車であっても知っておかないと
損をしてしまう注意点があります。
それは・・・
あなたのクルマには価値がある!
あなたは自分のマーク2に
どれぐらいの買取査定がつくか
イメージがわきますか?
いま愛車にどれぐらいの
価値があるのか、
買取相場はいくらなのか
といったことを把握してなければ
大きな損をする可能性があります。
自分もクルマを買い替える時に
驚きの出来事がありました。
6MTのスポーツ車、
CL7アコードユーロRを
11年乗って12万3000㎞。
結構距離を走っているし
10年越えのクルマだけど
「ユーロRなんだから10万や
15万くらいの値はつくだろ」
と思っていたんです。
近所の中古車販売店に
気になる車の出物があったので
クルマを見に行ったついでに
その販売店に下取り金額を
聞いてみると・・・
10年超えてるので
当店では買取できませんね~
という、衝撃の一言。
さらに追い打ちで、
1~2万ぐらいは値引きしますよ~
なんてことを言われ・・・。
さすがにこれじゃ
乗換えするにも予算不足と思い、
インターネットの無料一括査定で
12万㎞オーバーで10年越えの愛車が
本当に値がつかないのか確認を
してみたんです!
一括査定を申し込んだら各社から
ポツポツとメールが帰ってきて
・A社・・・15万円(おっ?!)
・B社・・・20~30万円(えっ!?)
・C社・・・30~50万円(いいんですか!?)
と、販売店では
「買取できません!」と言われた
12万㎞オーバー10年越えのクルマが
結局45万円で売却することが
出来ちゃいました^^
いま思えば屈辱だった
買取できませんという言葉も
あの時に
「15万で買取りますよ!」
なんていわれていたら
30万円も損するとこでした・・・。
こんな経験が実際にあったので
あなたも愛車の価値は知っておいて
損はないはずです!
大切に乗ってきた
マーク2を修理するにしても、
修理せずに他のクルマへ
乗換えをするにも、
まずはネットの一括査定で
「買取相場はいくらか」
ということを知っておけば、
きっとあなたの
選択肢が広がるはず。
残念ながら
「そんな金額なの?」という
予想を下回る査定であれば
修理をして乗リ続ける方が
メリットあるなと判断ができますし、
逆に一括査定の結果が
「スゴ!高っ!!」
っていう想像以上に高額な
買取り査定がでるのであれば
値段が高いうちに
気になる新車や中古車へ
オトクに買い替えることも
できちゃいますしね^^
まずはあなたのマーク2の価値、
確認してみてはいかがでしょうか!?
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アーシング、クレスタ、チェイサー、マークⅡ、配線、GX1002012年4月16日 | コメント/トラックバック(2)|
下記の文章拝見させていただきました。私も一緒の症状です。
今回のお題は、型式GX100の
マークⅡ・チェイサー・クレスタの3兄弟!
・バッテリーがあがった! → バッテリー交換したけどまたバッテリーあがった!
・発電機のオルタネーターはちゃんと発電してる・・・。
こんなトラブルがちょこまかと発生しています!
発電機であるオルタネーターは正常。
電気の入れ物であるバッテリーも新品交換した・・・。
ではなぜこんな風にバッテリーがすぐにあがってしまうような
トラブルが出るのか・・・
その原因は、『配線の劣化』!
オルタネーターで発電した電気を
バッテリーに送る部分の配線(オルタのB端子からバッテリーの+への配線)が
経年劣化などで導通不良が発生し、ちゃんと発生した電気がバッテリーへ
送られなくなってしまい、その結果オルタネーター自体は発電してても、
バッテリーへ電気が供給されにくくなり、結果的にバッテリーがあがってしまうというトラブル。
と書いてありますが部品のトヨタ部品純正番号を教えていただけないでしょうか。私の車もマークⅡでよくバッテリーがあがります。それでソーラー充電にしています。よろしくご教授お願いします。
為定様
コメントいただきありがとうございます!
さて、工場サイドに聞いてみましたところ、
このあたりはディーラー様に聞いていただけますと・・・
ということで工場サイドも品番などまでは
存知あげてない状況でございました。
お手数ではございますが、
ディーラー様に車両情報とともに
お問い合わせいただくのがよろしいかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします!